26 February 2020
中国の大手通信事業社 中国電信へ融着機の納入開始
住友電気工業株式会社(本社:大阪市中央区、社長:井上 治、以下 当社)は、2019年12月に、中国の大手通信事業社 中国電信(China Telecom)の入札の結果、「コア直視型融着機」の高性能クラス製品を納入する企業に選ばれました。2020年1月から、納入を開始しました。
中国では、2019年に世界に先駆けて5骋の商用运用が开始されました。中国电信は八縦八横(8つの南北线、8つの东北线)を重点とする光干线整备に取り组んできましたが、さらなるデータ通信量増加に备え、光干线の更新?拡大を进めようとしています。
また同社は、従来の光ファイバ(骋.652顿ファイバ)に加えて、长距离?大容量伝送に优れた低损失?大口径ファイバ(骋.654.贰ファイバ)を导入する方针を固めました。
今回纳入が决まったコア直视型融着机は、汎用ファイバと异なる构造を持つ骋.654贰ファイバのコア同士を正确に捉えて高精度で融着することができます。同时に高い耐环境特性が评価され今回の受注に至りました。过酷な使用环境においても高精度?高速で信頼性の高い融着作业が可能な当社製品により、作业のやり直しや故障による中断といった无駄を省き、中国全土でのスピーディーな光干线の更新?拡大に贡献することが期待されます。
当社は今后も市场に求められる製品开発、高品质で信頼性の高い製品供给に努め、超高度情报化社会の発展に贡献してまいります。
