20 February 2019
住友电工と翱辫迟辞蝉肠谤颈产别社、マルチコアファイバ実用化に向けた协业を开始
住友電気工業株式会社(本社:大阪市中央区、社長:井上 治、以下 当社)とOptoscribe Limted社(本社:イギリス?リビングストン、CEO:Nick Psaila氏、以下 Optoscribe社)は、マルチコアファイバの実用化に向け協業を開始しました。
情报伝达スピードの高速化や、容量の飞跃的な拡大により、ネットワークを流れるデータ量は年々増加しています。このような背景から、データコム市场、テレコム市场において、高密度に高速データ伝送を実现する技术が求められています。そこで当社は、クラッド内に一つのコアを有する従来の光ファイバに対し、一つのクラッド内に复数のコアを备え、伝送密度の拡大を実现する、マルチコアファイバ(惭颁贵)の开発に取り组んできました。
しかし、惭颁贵を用いた伝送システムの実现にあたり、惭颁贵の各コアを従来のシングルコアファイバに分岐する技术の実用化が不可欠であり、惭颁贵普及への课题となっていました。
协业する翱辫迟辞蝉肠谤颈产别社は、ガラス基板へ光伝送路を立体的に描画する技术をしており、その技术は光ファイバを高密度かつ高精密に接続することが可能にするほか、データセンタ向け光トランシーバ内の光配线にも适用できます。
この协业により、住友电工は翱辫迟辞蝉肠谤颈产别社のコア分岐技术を用いて、汎用ファイバとの接続が容易な高密度惭颁贵接続ソリューションを提供することが可能となり、新たな市场を生み出すことが期待されます。特に、超高密度な高速伝送が必要とされるデータコム市场において、多チャンネル化に有利な惭颁贵ソリューションへのニーズが期待されます。
当社光通信研究所所长の斋藤达男は、以下のように述べています。
「最先端技术を持つ両社が协业することで、惭颁贵の新しい市场を开拓することができると信じています。超高密度光ファイバ接続を待ち望んでいるお客様に贡献できることを喜ばしく思います。」
Optoscribe社CEOのNick Psaila氏は、以下のように述べています。
「今回の协业は、マルチコアファイバや関连技术の普及のためのサプライチェーンを构筑するものであり、これによってデータコム市场やテレコム市场が直面するパフォーマンス向上への课题を共同で解决していくことが出来る素晴らしい机会になると考えています。」
※本资料は、2019年2月19日(米国时间)に発表したプレスリリースの一部を日本语に翻訳し、ご提供するものです。本资料の正式言语は英语であり、その内容および解釈については英语が优先します。
本资料全文(英文)は、をご参照ください。