03 September 2014

住友电工の翱贵ケーブルが国立科学博物馆「未来技术遗产」に登録

  • 住友电気工业株式会社

当社の66kV OFZN675mm?ケーブルが、日本の科学技術発展を示す貴重な科学技術史資料として、独立行政法人国立科学博物館が主催する2014年度「重要科学技術史資料」(愛称:未来技術遺産)に登録されました。

66kV OFZN675mm?ケーブル

未来技術遺産は、独立行政法人国立科学博物館(館長:林 良博、以下、国立科学博物館)が、「科学技術の発達史上重要な成果を示し、次世代に継承していく上で重要な意義を持つ科学技術史資料」及び「国民生活、経済、社会、文化の在り方に顕著な影響を与えた科学技術史資料」の保存と活用を図るため、2008年度から行っている登録制度で、本年度は49件が登録されました。

今回登録された66kV OFZN675mm?ケーブルは、1930年(昭和5年)に日本で初めて使用された66KV OF (Oil filled) ケーブルで、日本電力(当時)の東京京北~尾久変電所間の送電用に布設されました。また現存する最古のOFケーブルです。

ケーブル布设55年后の1985年(昭和60年)に、电気特性、絶縁纸の特性などを调査したところ、若干の劣化もみられましたが、いずれも良好な特性を保持しており、高い信頼性と长期性能を有していることが确认されました。调査结果が示したように、高い信頼性により、现在でも电力输送に活用されており、こうした点が评価され、2014年度「重要科学技术史资料」に登録されました。

当社は、これからも、电线メーカーとしての独自の技术を活かして、社会の発展に贡献できる製品开発に取り组んでまいります。

登録証授与式の様子
登録証授与式の様子

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