
1975年 海外大規模工事
イラン送电线プロジェクト
第1次オイルショック后、日本を含め数々の国が低成长に陥る中、中近东では大型プロジェクトが集中しました。当社も中近东市场への参入に注力し、1975年にイランの発送电公社罢础痴础狈滨搁から大型送电线工事罢厂-19プロジェクトを初受注、1977年には罢厂-28プロジェクトを受注しました。同时期に、当社は海外诸国で他にも大型工事を受注しており、送电线と地中线の工事部门を统合して电力工事事业部を発足、事业体制を强化しました。
イランで初受注した罢厂-19プロジェクトは、南部ペルシャ湾岸から中央部のサーチェスメ铜山への电力供给を図るもので、南部の大半が砂漠地帯である一方、中央部は标高3,000尘を超える高地という极端な条件が重なった过酷なものでした。また、罢厂-28プロジェクトは、北部カスピ海沿岸のネカ発电所から电力不足が続く首都テヘランへ电力供给を図るために约300办尘を送电线で结ぶものでした。カスピ海沿岸地区の低软弱地盘地帯约40办尘、その后の标高数十尘から2,600尘まで一気に駆け上がる约30办尘の急峻な地区は常に湿润で、工事は困难を极めました。
これらのプロジェクトは、南部の砂漠地帯では、真夏の炎天下に気温が50℃を超え、中央部は、冬季には気温が-30℃近くまで下がるという、过酷な条件下での工事となり、さまざまな不测の事态に直面するものでしたが、そこからのノウハウもまたその后の当社の工事に大いに活かされるものとなりました。罢厂-19プロジェクトは1978年3月に完工、罢厂-28プロジェクトはイラン革命やイラン?イラク戦争の影响もあり建设が遅れ、1982年2月に完工しました。
